樹脂封止方法、半導体装置の製造方法、及び樹脂材料

2002 
【課題】基板に装着されたチップを樹脂封止する際に、ボイドやワイヤ変形等の不良を低減するとともに、樹脂材料の有効利用を可能にする。 【解決手段】下型1と上型2とが型開きした状態で基板載置部11に基板14を載置し、キャビティ5の寸法・形状に合わせて打錠された樹脂材料4をキャビティ5の型面に配設し、樹脂材料4を加熱して溶融樹脂17を生成し、気体流路7を経由して下型1・上型2間の空間を減圧しながら上型2を下降させ型締めしてチップ15とワイヤ16とを溶融樹脂17に浸漬させ、溶融樹脂17を硬化させて硬化樹脂を形成し、基板14と硬化樹脂とからなる成形品を形成し、下型1と上型2とを型開きして成形品を取り出す。これにより、基板14から見た溶融樹脂17はキャビティ5の深さ方向に均一かつ短時間に流動するので、ボイドやワイヤ16の変形等の不良を防止できる。 【選択図】 図1
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