Effect of Stevioside and Its Related Compounds on the Induction of α-Amylase Biosynthesis

1985 
6種類のカウレン配糖体を供試して大麦種子ならびに麦芽中のα-アミラーゼ生合成への影響を検討した. Stevioside, rebaudioside B, stevioside A3, dulcoside A, rebaudioside C および stevioside で処理した大麦種子および麦芽から抽出した酵素液のデンプン分解活性は無処理酵素液に比較して顕著な促進を示し, またこれら配糖体を胚芽除去大麦種子に処理した場合, 種子中の還元糖の顕著な増加を示すことから, これら供試配糖体は大麦種子のα-アミラーゼの生合成誘導に促進効果を示すことを認めた. この活性は供試配糖体のアグリコン steviol と同様の活性様式にもとづくものと考えられるが, 同条件で行なったGA3の活性に比べて50~100倍以上の高濃度で活性が認められた. しかし iso-steviol には同様な活性は認められなかった.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    1
    Citations
    NaN
    KQI
    []