カイニン酸型グルタミン酸受容体遮蔽剤、ampa型グルタミン酸受容体遮蔽剤、脳保護剤及び脳保護機能を備えた飲食物

2001 
(57)【要約】 【課題】 緑茶成分について研究を進め、脳疾病・脳機 能障害の予防及び治療に役立つ医薬品、医薬部外品、飲 食物を提供する。 【解決手段】 テアニンを有効成分として含有するカイ ニン酸型グルタミン酸受容体遮蔽剤及びAMPA型グル タミン酸受容体遮蔽剤を提供する。カイニン酸型及びA MPA型グルタミン酸受容体は、神経細胞死の中でも緩 除に進行する神経細胞死に関与しているため、筋萎縮性 側索硬化症などの神経変性疾患の予防及び治療に特に効 果を発揮する。また、テアニン及びカテキンからなる混 合物を有効成分として含有する脳保護剤及び脳保護機能 を備えた飲食物を提供する。テアニン及びカテキンの両 方を投与することにより、それぞれを単独で投与した場 合に比べ、神経細胞死に伴う疾病や脳機能障害の予防及 び治療において顕著に優れた効果を享受できる。
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