円すいディフューザにおける抵抗体の効果の数値予測 : 第1報,q-εモデルによる数値シミュレーションと抵抗体の効果の評価
1985
高広がり角の円すいディフューザに金網などの抵抗体を挿入し,ディフューザ効率の向上とディフューザ出口速度分布の一様性の改善を図る方法がある.本研究ではこのような流れ場をq-eモデルを用いて数値予測する計算システムを構成し,抵抗体の抵抗係数と挿入位置が効率と流れの一様性に与える影響を予測した.最高効率あるいは最も一様性のよい速度分布を得るための抵抗係数と抵抗体位置の組合せがそれぞれ存在することを明らかにした.
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