アミロイド−β(1−42)−オリゴマー又はその誘導体を含有する調製物、その製法及びその使用
2010
【課題】Aβ(1−42)の神経変性及び殊にニューロン傷害作用の原因となり、かつ老人性痴呆症、例えば、アルツハイマー病及びダウン−症候群において増大に出現する分子形を提供する。 【解決手段】アミロイド−β(1−42)タンパク質−オリゴマーが、SDS−ゲル電気泳動における見かけの分子量約38kDa及び/又は48kDaを有し、その際、アミロイド−β(1−42)タンパク質−オリゴマーの割合が、調製物中においてアミロイド−β(1−42)タンパク質の全量の少なくとも60質量%である、アミロイド−β(1−42)タンパク質−オリゴマー又は標的化、不動化及び/又は架橋結合アミロイド−β(1−42)タンパク質−オリゴマーの誘導体を含む調製物により解決された。 【選択図】なし
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