RESEARCH INTO A METHOD FOR IMPROVING THE QUALITY OF RECYCLED FINE AGGREGATE BY SELECTIVELY REMOVING THE BRITTLE DEFECTS
2011
再生骨材は,主に旧ペースト部にクラック,空隙部,気泡等の脆弱な欠陥部が存在する.本報告は,この欠陥部を選択的に除去する骨材製造理論に基づき,再生細骨材の品質改善法について研究したものである.再生細骨材のキャラクターと再生モルタルの流動性,強度特性の間の関係を多変量解析で評価した.その結果,流動性には,再生細骨材の実積率と微粒分量が,また圧縮及び曲げ強度には,骨材中欠陥率,表面平滑度等が影響することを明らかとした.実積率を増大し,かつ骨材中欠陥率を低減するには,ボールミルや整粒機による磨砕作用が効果的である.粒の表面は,ボールミルよりも整粒機で製造した方が凸凹した形状であり,再生モルタルの強度が高くなることもわかった.
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