マックス・ヴェーバーの新世紀 : 変容する日本社会と認識の転回

2000 
1 近代の行方—「グローバル化社会」を問題化する(ヴェーバリアン的問題としてのグローバル化;マックス・ヴェーバーとタルコット・パーソンズ—「資本主義の精神」のとらえ方をめぐって ほか) 2 人間像の変貌—ヴェーバーと「善き生」の理念(文化の普遍史と現代—文化的生の「ドイツ的形式」マックス・ヴェーバー;何故に日本のヴェーバー研究はニーチェ的モーメントを欠落させてきたか ほか) 3 歴史からの眼差し—ヴェーバーの時代を読む(マックス・ウェーバーの「パーリア」論;ウェーバーの大統領制論とワイマル共和国崩壊の憲政史的問題 ほか) 4 テキストとの対話—批判的解釈の地平(『シュタムラー論文』の意義;資本主義の精神における「教育」の契機—日本の『倫理』解釈史からの一考察 ほか) 資料編(ウェーバー的問題の今日的意義—シンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」に向けて;問いの絶えざる再生のために—シンポジウム「マックス・ヴェーバーと近代日本」を終えて ほか)
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