故障診断方法、故障診断システム、故障診断装置

2003 
【課題】回路基板の故障を診断するシステムにおいて、使い勝手のよい故障診断の仕組みを低コストで実現することができるようにする。 【解決手段】回路基板10上の機能ブロックや配線パターンごとに、それらとの間での誘導起電力を検知するための信号変化検出部30をなすコイル32やコンデンサ33を、支持基板4上の対応する位置にパターン形成する。コイル32やコンデンサ33の開放端側に、故障診断部90を接続する。故障診断部90は、回路基板10に電源が供給され回路部材20が動作することでコイル32などとの間での電磁的結合もしくは静電的結合によりそれらに誘起される信号変化に対応した電気信号を検出する。また信号を周波数変換し周波数スペクトルを解析し、予め測定しておいた正常状態と比較することで、回路部材20の故障の有無を診断する。 【選択図】 図2
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