Profiles of Cases of Internal Hemorrhoids Retreated after Initial Treatment by Sclerosing Therapy with Aluminum Potassium Sulfate Tannic Acid (ALTA). Can ALTA be a Successful Radical Treatment for Hemorrhoids

2008 
当院にて2005年4月から2006年12月までに内痔核症例に対し硫酸アルミニウムカリウム·タンニン酸注射液(ALTA)治療を単独施行した症例は452例であった.このうち再治療を要した症例は16例であり,6例は内痔核が再発し再脱出した症例であった.このうち4例はALTA投与量不足,1例は不適切な投与部位が再発原因と考えられ,1例については原因不明であった.また10例はALTAを投与していない外痔核成分が残存した症例であった.以上より,ALTA内痔核治療においては,痔核を硬化退縮させるに十分な量の薬剤投与が必要であり,かつ,外痔核成分が主体の内外痔核症例は適応外とすべきであると考えられた.我々は,十分量のALTA投与と的確な術前診断によるALTA適応症例の絞込みによって良好な予後を期待できることより,我々はALTAが結紮切除術(LE)に匹敵する根治的内痔核治療の一つになりうると考えている.
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