1.糖質コルチコイド薬 使い方の要点

1997 
糖質コルチコイド薬は最も強力な抗炎症作用,免疫抑制作用を有し,現在も膠原病治療の中心的位置を占めている.しかし,重篤な副作用を伴うことから,その適応については慎重に決定し,常に必要最小量を用いる必要がある.したがって,疾患により,また病態によって投与量,投与法が異なる.また,強力な治療効果を得るため,あるいは副作用を減少するため,様々な投与法の工夫が行われている.それらの要点についてまとめた.
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