Use of hemostatic clips for endoscopic hemostasis and closure of an esophageal laceration caused by a fish bone

1997 
症例は82歳女性. 元来健康であったが, 鯛料理を食べて以来, 喉につかえる様な違和感があった. さらに1週間後に突然吐血したため緊急入院となった. 来院時発熱, 貧血, 炎症反応の強陽性, 両側胸水を認めた. 緊急上部消化管内視鏡検査にて胸部上部食道より胸部下部食道までの長い一条の縦走する深い裂創と, その口側縁より著しい出血を認めた. 以上より鯛の魚骨による食道損傷及び縦隔炎と診断した. 同部に対して広範に内視鏡的クリップ法にて縫縮及び止血を施行し治癒しえた.
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