Utilization of Biophenology to Estimation of Optimum Plucking Time of the 1st Crop in Tea

1996 
サクラの開花特性を指標(生物季節)として,一番茶の摘採期の推定を試みた。やぶきたの一番茶摘採日はサクラ(ソメイヨシノ)の開花日と有意な相関があり,回帰式より得られた一番茶の推定日と実際の摘採日との平均残差は0.9日で,サクラの開花日を調べることにより高い精度で摘採適期の推定ができると考えられた。一番茶摘採日はサクラの満開日とも有意な相関があり,この回帰式より得られた一番茶摘採の推定日と実際の摘採日との平均残差は1.7日であった。サクラの開花日以後,満開日までの間に異常な気象の推移があった場合には満開日を用いた補正が必要と考えられた。
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