Economic Analyses by the Use of Fuzzy Number on Plant Productio Environment Systems (Part 1) The Equipment Facility Investment and the Expenses Calculation on Mushroom Factories of Hypsizigus Marmoreus.

1996 
植物生産環境システムの具体例として, コンピュータや環境制御機器で管理されてきたきのこ工場をとりあげた.近年のきのこ工場は, 1サイクルあたり約220万本の栽培瓶を用いて, 年間1千トンクラスのブナシメジを生産する企業参入型もみられ, 特に経済性分析が重要である.きのこ工場で必要となる設備・機械の経費と栽培瓶数の関係は, 区間回帰モデルで表すとlnC (Qp) = (0.976, 0.122) + (0.600, 0.042) lnQpとなる.これを図1に示した.供試きのこ工場では年間の栽培瓶数は45万本で, このとき必要な施設・設備・機械の例を表2に準必需品を表3に示したが, 初期投資額は1億1250万円となる.この場合の費用配分は表4に, 電力を使用する主な機械と消費電力量を表5に示した.ここで瓶1本あたりの収穫量にファジィ数 (g) をもちいれぼ (102,160,214) と表わせる.この時の労務費は表4に, おもな従業員の1日あたりの労働時間は表6に示した.1時間あたりに120パック処理され従業員の時間給は700円とすれば, ブナシメジを生産するきのこ工場の必要経費 (万円) は (3862, 4226, 4566) となる.したがって, 100グラムあたりの生産原価 (円) は (40.1, 58.7, 99.5) と表すことができた.
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