Pyogenic Granuloma Recurring with Multiple Satellites

14才男子例を報告した。右肩甲骨部にpyogenic granulomaが1個生じ, その生検後約3ヵ月で周囲にpyogenic granulomaの衛星病巣が多発した。組織学的に原発巣, 衛星病巣ともpyogenic granulomaの所見であつたが, その組織の一部にMasson’s pseudoangiosarcomaの所見を認めた。本症の臨床像, 発生病理および病理組織所見について若干の文献的考察をおこなつた。