Differential spectrophotometric determination of nitrite
1962
紫外部吸収帯(355mμ)を利用する亜硝酸イオンの示差吸光光度定量法について検討した.対照標準溶液,試料溶液の濃度をそれぞれC1,C2とし,吸光度をAγとすれば,C2は近似的に次式により求められる.C2=C1+1/0.47×Aγ対照標準溶液としては,濃度C1=NO2-6mg/mlの溶液を用いるとき,最大精度が得られる.NO2-7.5mg/ml程度までベールの法則が成立する.本法によれば,特殊な試薬を用いることなく,操作も簡単で,迅速に高濃度亜硝酸イオンの定量ができる.
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