Landscape Evaluation of Planting High Trees in Separators from Drivers' Point of View

2000 
本研究は運転者から見た分離帯高木植栽の景観評価について言及したものである。まず, 広幅員の駅前通りを想定し, CGを用いて樹形と樹高幅員比 (H/D) を操作した分離帯高木植栽の景観評価モデルを作成した。次に, 景観評価実験を行い, 因子分析と重回帰分析により, 被験者の評価構造を分析した。これらの分析結果から, 1) 街路景観の評価は「好ましさ」感に強く影響されることが示され, 2) 望ましいH/Dは, 円錐型と球形型の樹形では0.3 (H=9.0m), 盃状型では0.2 (H=6.0m), 卵円型は0.2~0.3 (H=6.0~9.0m) であることが判明した。つまり, 分離帯高木植栽における景観面での望ましい樹高は, 総幅員の2割~3割程度の値と考えられる。
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