原子発振器、受動形原子発振器、原子発振器の温度制御方法及び受動形原子発振器の温度制御方法

2006 
【課題】ガスセルの温度を一定に制御するために、CPT共振がないときの共鳴周波数に おける光検出出力値を記憶しておき、温度補正時に記憶した光検出出力値になるように温 度制御することにより、簡単に且つ正確に量子レベルでの温度制御を可能とした原子発振 器を提供する。 【解決手段】この光学系110は、ガス状の金属原子を封入したガスセル3aと、ガスセ ル3aを保持するガスセル保持部材3と、ガスセル保持部材3を加熱するヒータ(加熱手 段)7と、ガスセル3a中の金属原子を励起するコヒーレント光源1と、ガスセル3aを 透過した光4を検出する光検出器(光検出手段)5と、光検出器5により検出された光4 の強度に基づいてヒータ7を制御する温度制御部(温度制御手段)8と、を備えて構成さ れている。 【選択図】図1
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