水性懸濁状組成物、水性塗料組成物、塗装物品及び塗装物品の製造方法

2003 
本発明は、少なくとも2種類の金属酸化物の微粒子が水性媒体中に分散されており、前記金属酸化物の微粒子の粒径が実質的に0.01~30μmの範囲であり、かつその粒径の平均値が0.02~0.8μmであり、前記金属酸化物の微粒子が分散されている水性懸濁状組成物の比重が1.5~2.5の範囲であるように調整されて成ることを特徴とする水性懸濁状組成物を提供する。本発明の水性懸濁状組成物によると、接着性、耐熱性、耐蝕性及び電気絶縁性に優れた硬化物を形成できる。特に、本発明の水性懸濁状組成物を水性塗料組成物として利用すると、被塗装材、特に金属、コンクリート、セラミック等の無機材料からなる被塗装材の表面に、接着性、耐熱性、耐蝕性及び電気絶縁性に優れた塗膜を形成することができる。
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []