Application of Seismic Imaging Ahead of Tunnel Face Method for Rockmass with Continuous Fracture Zone

2003 
山岳トンネルにおける切羽前方の地質状況を把握する技術として, トンネル切羽前方探査が注目されている. しかし, 破砕帯が連続している地山状況での適用性の検討があまり行われておらず, 複雑で特徴的な日本の地質構造に適用できるかが課題であるといえる.そこで本研究では, 破砕帯が連続した岩盤構造を対象とした, 3成分データを用いたイメージング手法によるトンネル切羽前方探査を実施した. そして, 解析結果と実際の地質状況との整合性から, 3成分データを用いたイメージング手法によるトンネル切羽前方探査の有効性が認められた.
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