The tumor removal surgery at para suprasellar lesion by interhemispheric and transshenoidal approach.

2010 
MRIで診断した犬の脳底部トルコ鞍周辺の脳腫瘍に対し、その画像所見、腫瘍の形状から手術のアプローチ法を検討した。下垂体前方背側に存在する血管周囲細胞腫には背側方向から大脳半球を経由するInterhemispheric approach(IHA)を選択し、腫瘍を摘出した。また下垂体およびその背側に存在する下垂体腺癌には腹側方向から蝶形骨を経由するアプローチ(TSA)を選択した。その結果、それぞれ脳底部における腫瘍を摘出することができ、今後、脳底部腫瘍の摘出に対してIHAおよびTSAは有用なアプローチ法と思われた。
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