特定のニュートン粘性係数を有するアルギン酸及び/又はその塩を含有するインク、該インクを用いたハイドロゲルの形成方法、並びに、該ハイドロゲルの形成方法により形成されたハイドロゲル

2011 
【課題】ペプチド結合を有する化合物及びグリコサミノグリカンからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物を含有するインクであって、良好なゲル形成性と良好なインクの吐出性(例えば、吐出安定性及び連続吐出性など)とを両立可能なインク、該インクを用いたハイドロゲルの形成方法、並びに、該ハイドロゲルの形成方法により形成されたハイドロゲルを提供する。 【解決手段】(1)ニュートン粘性係数が0.90以上1.10以下である、アルギン酸及び/又はその塩、(2)水、並びに(3)ペプチド結合を有する化合物及びグリコサミノグリカンからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物を含有するインク。 ここで前記ニュートン粘性係数は、せん断速度10(1/sec)での粘度ηAが20mPa・sとなるように前記アルギン酸及び/又はその塩に水を加えて、前記アルギン酸及び/又はその塩の水溶液を作成し、該アルギン酸及び/又はその塩の水溶液の、せん断速度1000(1/sec)での粘度ηBを測定し、粘度ηBに対する粘度ηA(20mPa・s)の比(ηA/ηB)を算出した値である。 【選択図】なし
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