指数函数の漸変断面を有する長柱の挫屈(第 1 報) : 全長が勾配をなす場合

1942 
I=βzγ, z=aex/t long b/aの規則に従ふ勾配を有する板及び柱が中心軸方向に圧縮荷重を受けるとき1.頂端自由底端固定、2.両端自由、3.頂端自由支持底端固定、4.両端固定、5.横抵抗なき両端固定の5支持法における挫屈条件を見出しBessel函数表を用ひて試索法より限界荷重を求め、上下両端の太さの比及び支持法の種類によつて限界荷重の変る模様を明らかにした。尚既に求めた直線の漸変断面を有する場合と比較した。
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