A CASE OF PNEUMATOSIS CYSTOIDES INTESTINALIS PRESENTED WITH INTUSSUSCEPTION

2010 
症例は19歳,女性.主訴は右側腹部痛である.腹部所見にて右側腹部が膨瘤し,同部に圧痛を伴う手拳大の弾性軟な腫瘤を触知した.腹部X線写真上は右側腹部に限局し,集簇する異常ガス像を認めた.腹部CTではmultiple concentric ring signを認め,先進部にはair densityを多く含む腸管を認めた.腸重積の診断にて第2病日,手術を施行.開腹すると回腸結腸型の腸重積を認めた.重積を解除すると盲腸から上行結腸に多発するソフトな腫瘤を触知した.術中大腸内視鏡検査にて上行結腸に内腔に突出する多発粘膜下腫瘍を認め,右半結腸切除術を施行した.切除標本では粘膜下に多発する気腫性嚢胞の像を認め,腸管嚢腫様気腫症と診断した.
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