示差走査熱量計を用いた 2-アミノ-4-(p-アルコキシカルボニルアニリノ)-6-イソプロペニル-1,3,5-トリアジンの重合
1985
6種の 2-アミノ-4-(p-アルコキシカルボニルアニリノ)-6-イソプロペニル-1,3,5-トリアジンを合成モした。p-アルコキシカルボニル基としてはメトキシ[1],エトキシ[2],プロポキシ[3],イソプロポキシ[4],ブトキシ[5],イソプトキシ[6]カルボニル基を選んだ。アゾビスイソブチロニトリルを開始剤魏,ジメチルスルポキシドを溶媒として,[1]~[6]の単独重合およびスチレン,メタクリル酸メチル(M1)をコモノラーとする共重合を行ない,共重合パラメーター(r1,r2,Q2,e2)を決定した。また[2]~[6]については融解後,熱重合による発熱がみられたので,示差走査熱量計(DSC)を用い,重合の熱力学的パラメーターを決定した。天井温度は 162~169℃, 重合熱は 10.5~11.2kcal/mol の値が得られた。
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