フルオロエラストマー、その製造方法、架橋性組成物およびその硬化物
1999
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】 フルオロエラストマー(A)は、フッ化 ビニリデン65〜85モル%、パーフルオロ(メトキシ プロピルビニルエーテル)0.5〜30モル%、必要に 応じ、テトラフルオロエチレン0〜10モル%および/ またはパーフルオロアルキルビニルエーテル0〜25モ ル%より構成されたフルオロエラストマー。その製造方 法はRBr n I m で表される含ヨウ素臭素化合物等の存在 下に、フッ化ビニリデンと、パーフルオロ(メトキシプ ロピルビニルエーテル)と、必要に応じ、テトラフルオ ロエチレンおよび/またはパーフルオロアルキルビニル エーテルとを共重合反応させる。また、架橋性組成物は 該フルオロエラストマーと、パーオキサイド系架橋剤と を含有している。
【効果】 耐熱性、耐寒性および耐溶剤性に優れた硬化 物を得ることができる。
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