レーザ・アーク複合溶接用ソリッドワイヤ及びレーザ・アーク複合溶接方法

2004 
【課題】 本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、亜鉛めっき鋼板に対して高速ですみ肉溶接を行っても、ビード形状が良好であり、スパッタ、ピット及びブローホールの発生を抑制して健全な溶接部を形成することができるレーザ・アーク複合溶接用ソリッドワイヤ及びレーザ・アーク複合溶接方法を提供する。 【解決手段】 溶接ワイヤ5の組成を、炭素(C)を0.01乃至0.13質量%、シリコン(Si)を0.1乃至1.2質量%、マンガン(Mn)を0.5乃至2.5質量%含有し、更に、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)及びジルコニウム(Zr)からなる群から選択された1種又は2種以上の成分を合計で0.3質量%以下含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成とする。そして、比(Si/Mn)の値を0.2より大きく1.5未満とし、下記数式を満足させる。 4.5<Si+2.3Mn+5(Ti+Al+Zr)<7.0 【選択図】 図2
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