Annual changes in population size and recruitment per spawning biomass of bighand thornyhead Sebastolobus macrochir in the western North Pacific Ocean off northern Japan
2006
1996~2004 年の東北海域において,着底トロール調査を行い,面積密度法を用いてキチジの資源量の経年変化を調べた。卵巣の組織観察により成熟体長を調べ,再生産成功率を求めた。1999~2004 年に資源量は増加し,2001~2004 年の加入尾数は 1996~2000 年の 3 倍以上になっていた。再生産成功率は,1997~1998 年級の 4.5~5.4 尾/kg に比べて 1999-2002 年級では 18.2~23.6 尾/kg と高く,豊度の高い年級が連続して出現したことが資源量増加の主要因と考えられた。
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