ビームフラットネスアナライザ(7000型 THEBES)の基礎的性能の検討

1996 
癌の有力な治療法の1つである放射線治療はシステム全体の許容誤差が±5%と、正確な治療が要求されている。正確な線量を正確な場所に照射されなければならない。そのためには日頃から照射装置のQuality Control が重要である。Beam平坦度の測定はその中でも、重要な項目で1/6月の測定頻度が勧告されている。今回、市販のBeam Flatness Analyzer (7000型 THEBES) を使用する機会を得たので、その基礎的性能であるChamber 相互の感度のちがい、測定値の再現性、識別可能な最小線量について実験を行った。各項目とも誤差が非常に少なく、日常の使用に際してそのデータは十分信頼できるものであることがわかった。
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