検量装置、検量線作成方法、及び、独立成分分析方法

2016 
【課題】複数の成分に由来する測定データが「互いに統計的に独立である」という条件を満たさない場合にも、独立成分分析や目的成分の検量を精度良く実行できる技術を提供する。 【解決手段】検量用データ取得部は、光学スペクトル行列Xが成分固有スペクトル行列Yと成分量行列Wとの積に等しいとする式X=YWを使用し、成分量行列Wの列ベクトルを独立成分と見なして独立成分分析を実行することによって成分固有スペクトル行列Yを決定し、成分固有スペクトル行列Yの一般化逆行列Y † の行ベクトルを複数の成分に対応する成分検量用スペクトルとして採用する。また、目的成分に対応する目的成分検量用スペクトルを用いて検量線を作成する。 【選択図】図2
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