瀬戸内海燧灘東部におけるサヨリ Hyporhamphus sajori の体長とカタクチイワシ加入量から予測されるサヨリの CPUE

2007 
瀬戸内海のサヨリの体長およびカタクチイワシ加入量とサヨリ CPUE の関係を調べた。1, 2 才の平均体長は,雌雄別に体長組成を最小二乗法によって 2 つの正規分布に分解して,推定した。1 才の体長は,雄と雌でそれぞれ 185.6~217.9 mm と 194.2~228.4 mm で,漁獲物は主に 1 才魚であった。CPUE は 65~261 kg/日・統で変動した。1 才の体長と CPUE には負の相関関係,カタクチイワシ加入量と CPUE には正の相関関係があった。重回帰分析によって,1 才の雌の体長とカタクチイワシ加入量から,CPUE を予測するあてはまりの良い回帰式を得た。
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    2
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []