Studies on curing of epoxy resins. XVII. Isothermal DSC study on curing of epoxy resins with polymercaptans.

1986 
エポキシ樹脂へのポリメルカプタン硬化剤の種類及びその配合量, 硬化触媒量が硬化に及ぼす影響についてDSCを用いて速度論的に検討した. これらの硬化反応は二次式とはならず, SH基に無関係の自触媒二次反応であった. この反応式を用いて速度定数を決定した. 触媒量に対しては1/2次反応であった. これより開始反応は触媒をメルカプタンの反応による平衡反応と考えられ, この平衡からSH量に対しても1/2次が予想された. これらの結果をもとに, 反応式を誘導するとともに, その反応機構を提案した.
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