Chemical structures, thermal properties, and moduli of thermotropic polyther-esters.

1988 
核置換ヒドロキノンと1,2-ビス (フェノキシ) エタン-4,4′-ジカルボン酸からのポリアリラートはヒドロキノンの置換基が塩素原子やメチル基からバルキーなフェニル基やt-ブチル基になると液晶の定安性が低下する. 一方, 1,2-ビス (2-クロルフェノキシ) エタン-4,4′-ジカルボン酸から成るポリアリラートはずり応力下での乳白光を観察することができなかった, このフェニルヒドロキノンまたはt-ブチルヒドロキノンと1, 2-ビス (2-クロルフェノキシ) エタン4,4′-ジカルボン酸からのポリアリラートの射出成形を行ったところ, 0.8mmの成形品厚みで曲げ弾性率はそれぞれ7.5GPa, 15.1GPaと高弾性率であった。後者ポリアリラートの曲げ試験片の破断面には走査電子顕微鏡から液晶ポリアリラートの破断面と同じように多数のフィブリルの存在することが確認されこのポリアリラートは射出成形時に光学異方性を示す擬似液晶ポリアリラートであることが推定される.
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