The diagnostic reproducibility of spectral turbulence analysis
1995
健常成人24名 (男23例, 女1例, 平均年齢31歳) を対象に, 加算平均心電図のSpectral turbulence法 (STA) による解析結果の再現性につき, 従来のTime domain法 (TDM) と比較した.加算平均心電図は同―電極位置にて15分間隔で2回の記録を行ない, さらに電極位置の微妙な変化が再現性に及ぼす影響をみるため1週間後にも同様の方法で2回, 計4回の記録を行なった.TDMのRoot mean square voltage, およびSTの4つの定量的パラメーターは記録ことに変動を示したが, 15分間後よりも1週間後で変動が大きく, 測定値の再現性は15分間隔のほうが良好な結果であった.しかし, 従来の診断基準を適用した場合, 各記録間で陰性と診断された結果の―致率は, TDMで96~100%, STAでも92~96%であり, TDMには若干劣るものの, STAによる診断感度およびその再現性は良好であった.
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