CHANGE OF SUBSETS OF PERIPHERAL BLOOD MONONUCLEAR CELLS IN HEAD AND NECK CANCER PATIENTS WITH SUCCESSIVE OK-432 ADMINISTRATION

1994 
26例の新鮮頭頸部癌症例に対して, 術前OK-432の連日皮下注を行った。OK-432連投により末梢血単核球 (PBMC) の自己腫瘍細胞傷害活性 (ATK活性), NK, LAK活性の有意な増強効果が観察された。連投後にCD8とCD16細胞の有意な増加と, 4/8比の有意な低下が認められた。さらにNK細胞の中で高いNK活性を有する細胞群であるCD57-CD16+, CD57+CD16+細胞, CD8細胞の中でNK活性を有するCD8+CD11b+細胞の有意な増加が観察された。OK-432の連投はPBMCのNK細胞数を増加させるだけではなく, NK細胞の中で高いNK活性を有する細胞群をも誘導していることが判明した。
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