A case of pulmonary carcinoma with an intracavitary aspergillus infection.
1987
症例は64歳男性で, 検診にて胸部異常陰影を指摘された.自覚症状はなく, 血液検査所見では血沈が軽度充進しているのみであった.X線写真上左肺S3に薄壁空洞を伴う腫瘤陰影を認め, 喀痰細胞診, 経気管支擦過細胞診にて肺癌と診断した.呼吸機能不良のため, 左舌区区域切除+S3部分切除を施行した.病理組織は中等度分化型扁平上皮癌であったが, 空洞内に壊死物質とともにアスペルギールスの真菌塊が存在した.
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