光干渉断層像(OCT),Blue LASER Imaging(BLI),蛍光イメージングの可能性

2013 
・ 消化管腫瘍に対する白色光を用いた通常内視鏡観察では,腫瘍のもつ形態的特徴により内視鏡診断が行われてきた.しかし,画像の解像度を上げても白色光観察による診断には限界がある.・ 拡大内視鏡を用いた腫瘍表面のpit 観察,また,腫瘍表面に存在する微細血管の増生に着目した画像強調内視鏡(IEE)の登場により,内視鏡診断は大きな発展を遂げた.しかし,これらの内視鏡観察による診断は,腫瘍表面から可視化された情報をもとに行っており,さらなる発展を目指すには新たなイメージングシステムが要求される.・ 光干渉断層像(OCT)技術を応用した微細組織3 次元画像(μ‒VOIS),レーザー光源を搭載した新たな内視鏡システムであるBlue LASER Imaging(BLI),ナノ粒子を蛍光体とした近赤外内視鏡の開発を行っている.
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