ダイヤモンド工具、加工方法、光学素子成形用金型及び合成樹脂製光学素子

2001 
(57)【要約】 【課題】例えば回折レンズに代表されるような、光軸を 中心とする円形面と少なくとも1個の輪帯を有し、前記 円形面と隣接する輪帯との境界部及び隣接する各輪帯間 の境界部を微小な段部で接続した輪帯レンズを成形する ための成形用金型を製作する際に、高精度な成形面を形 成できるダイヤモンド工具、加工方法、それにより製作 された成形用金型及び光学素子を提供する。 【解決手段】ダイヤモンドからなる切れ刃をシャンクに 保持したダイヤモンド工具3において、切れ刃には、直 線状の第1の縁部3bと、第1の縁部3bに交叉する方 向に延在する第2の縁部3cと、第1の縁部3b端部と 第2の縁部3c端部とを結ぶ円弧部3dとから輪郭づけ られるすくい面3aを有し、円弧部3dの半径をr(μ m)としたとき、 0.05 ≦ r ≦ 2.5 を満足するので、例えば輪帯レンズなどを成形するため の成形用金型を製作する際に、折損の恐れを回避しつつ も、高精度な成形面を型に形成できる。
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