Clinicopathological study on three cases of cemento-ossifying fibroma.

1999 
セメント質骨形成線維腫3例について臨床病理学的に検討した。性別は, 3例すべて男性で, 初診時年齢は14歳, 43歳, 47歳 (平均年齢: 34.7歳) であった。3例とも下顎臼歯部に発生していた。X線所見では, すべて境界明瞭な病変で, X線透過像とX線不透過像の混在例であった。治療法は, 3例すべてに対し腫瘍摘出術を行い, 自家腸骨海綿骨移植を追加施行した。術後経過はすべて良好で, 再発例は認めていない。摘出した腫瘍は被膜を欠いており, 線維性組織中に種々の成熟度を示すセメント質様ないし骨様組織の形成が認められた。
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