粗(メタ)アクリル酸エステル反応液の中和方法及びその中和装置

1996 
(57)【要約】 【課題】 (メタ)アクリル酸エステルを効率的に製造 するために、粗(メタ)アクリル酸エステル反応液の中 和方法及びこの方法に用いられる中和装置を提供する。 【解決手段】 酸性触媒の存在下において(メタ)アク リル酸とアルコールとを反応させて(メタ)アクリル酸 エステルを合成させ、その後、酸性触媒及び(メタ)ア クリル酸を含有する粗(メタ)アクリル酸エステルを、 油水層分離工程前に、アルカリ水にて中和する方法にお いて、静止型管内混合器621〜623を用いて、粗 (メタ)アクリル酸エステル反応液と該アルカリ水とを 混合させて中和するとともに、これらの混合液をエマル ジョン化させないことを特徴とする方法である。静止型 管内混合器621〜623の内部を乱流域とし、分割数 を2 12 〜2 16 とすることが好ましい。この方法の実施に 好適な中和装置を提供する。
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []