フェノール樹脂、エポキシ樹脂及びその製法、樹脂組成物

2002 
(57)【要約】 【課題】ビフェニル−フェノール縮合型樹脂であって、 その長期保存中の結晶化を防ぎ、またこのフェノール樹 脂から誘導されるエポキシ樹脂の溶剤溶解性を向上させ ること。 【解決手段】式(1) 【化1】 (式中nは繰り返し数を表す。)で表されるフェノール樹 脂であって、水酸基に対してo位にメチレン基が結合し ているベンゼン環の総モル数(o−配位数)と水酸基に 対してp位にメチレン基が結合しているベンゼン環の総 モル数(p−配位数)が、o−配位数/p−配位数> 1.2の関係を満たすフェノール樹脂及び該フェノール 樹脂をエポキシ化して得られるエポキシ樹脂。このフェ ノール樹脂を得る一つの方法として、フェノールと4, 4’−ビスクロロメチルビフェニルの縮合時に塩基性物 質を使用する方法がある。
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