Cytologic studies of mucinous carcinoma of the breast.
1986
乳腺粘液癌純粋型11例の穿刺吸引物と摘出標本擦過塗抹物の細胞を検討し.癌細胞は主として集塊として観察され, 細胞相互の結合性は密であった.11例中3例に印環細胞が混在してい.た.パパニコラウ染色標本の癌細胞の核長径を計測した7例では, 核が大型であった1例を除くと, 残りの6例では大多数が8-14μmに分布し, 9-11μmにピークがあり, 核長径の平均値は10.78μm±2.21であっ.核は類円形で, 核小体は1例を除き1μm以上のものが30%以上に認められたが, 大多数は2μm以下であっ.背景の粘液様物質は多寡はあったが全例に認められ.穿刺吸引細胞診は10例に施行し, 陽性9例, 陰性1例であっ.
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