STUDY ON VARIATION OF MAP RECOVERY IN MAP PROCESS CONSIDERING Mg2+ RELEASED FROM SOBUBILIZED EXCESS SLUDGE TREATED BY SUBCRITICAL WATER PROCESS

2007 
本研究グループは,亜臨界状態にした水の中で余剰汚泥を可溶化させ,これにより溶出したPO43--PをMAP法を用いて回収する研究を行ってきた.しかし,余剰汚泥を亜臨界状態にした水の中で高効率に可溶化しても,MAP法の操作時にMg2+を過剰に添加した場合に,PO43--P,NH4+-NならびにMg2+が同じモル数で回収できない状況があった.そこで本研究では,可溶化液に存在しているPO43--Pに対して,異なるモル比でMg2+を添加した.そして,PO43--P,NH4+-NならびにMg2+の回収量について検討した.実験結果から,余剰汚泥から液相に溶出するMg2+も考慮して,モル比1.0となるようにMg2+を添加することで可溶化液から高品質MAPを回収させ得ることがわかった.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    3
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []