Paeoniflorin Reference Standard (Control 021) of National Institute of Health Sciences
2003
4.試験方法 特に記すもののほかは,日局一般試験法を準用した. 1)紫外吸収スペクトル 標準品原料をデシケーター中で8 時間以上乾燥し(減 圧,五酸化リン,80 °C),その約 1 mg を精密に量り, 薄めたメタノール(1→2)に溶かして正確に 100 ml と し,試料溶液とした.この液につき,薄めたメタノール (1→ 2)を対照にして吸光度測定法により,200~ 300 nm の波長範囲における吸収スペクトルを測定し,吸収 極大波長における吸光度より比吸光度E 1% 1 cmを求めた. 2)赤外吸収スペクトル 標準品原料をデシケーター中で 8 時間以上乾燥し(減 圧,五酸化リン,80 °C),その 2 mg を量り,赤外吸収 スペクトル測定用臭化カリウム 0.2 g と混合,磨砕した 後,打錠した.この臭化カリウム錠剤につき,4000~ 400 cmの範囲で赤外吸収スペクトルを測定した. 3)HPLC法による純度試験 標準品原料約 2 mg を精密に量り,移動相を加えて正 確に 10 ml とし,試料溶液とした.この液 1 ml を正確 に量り,移動相を加えて正確に 100 ml とし,標準溶液 とした.標準溶液 5 ml を正確に量り,移動相を加えて 正確に 100 ml とし,希釈標準溶液とした.試料溶液, 標準溶液及び希釈標準溶液 20 ml につき,次の条件で HPLC法により試験を行った.それぞれの液の各々のピ Bull. Natl. Inst. Health Sci., 121, 059-061 (2003) Reference Standard Data
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