わざ言語 : 感覚の共有を通しての「学び」へ

2011 
第1部 「わざ言語」の理論(「わざ」の伝承は何を目指すのか—TaskかAchievementか;熟達化の視点から捉える「わざ言語」の作用—フロー体験に至る感覚の共有を通した学び;スポーツ領域における暗黙知習得過程に対する「わざ言語」の有効性—動作のコツ習得過程において「わざ言語」はどのように作用しているのか;「文字知」と「わざ言語」—「言葉にできない知」を伝える世界の言葉;「わざ言語」が促す看護実践の感覚的世界 ほか) 第2部 「わざ言語」の実践(「歌舞伎」の「わざ」の継承と学び—「役になりきる」ことに向って(五代目・中村時蔵);しむける言葉・入り込む言葉・誘い出す言葉—創作和太鼓の指導実践から(佐藤三昭);感覚との対話を通した「わざ」の習得—感覚人間としての陸上体験(朝原宣治);スピードスケート指導者が選手とつくりあげる「わざ」世界—積み上げ、潜入し、共有する(結城匡啓);「生命誕生の場」における感覚の共有(村上明美))
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