Minimum spouting velocity and peak pressure drop in spouted beds.

1990 
流体として空気のみならず, 液体を用いた場合の噴流層の最小噴流化速度と最大圧力降下について実験的に検討した.まず基礎方程式の次元解析の結果, 無次元の最小噴流化速度および最大圧力降下はともに, 四つの無次元パラメータで表されることがわかった.実験は直径が10cm, 15cm, 20cmの3種類の円筒を用い, ノズルは直径5~30mmの範囲の5種類を用いて行った.用いた粒子はガラスビーズで粒子径は0.92~4.95mmの範囲の9種類, 粒子充填高さは20~50cmである.用いた流体は空気, 水, しょ糖水溶液で, 粘度は1.90×10-5~4.64×10-2Pa・sの範囲である.実験より得られた最小噴流化速度と最大圧力降下を次元解析の結果に基づいて相関した.その結果, 最小噴流化速度は粒子径の1乗に, ノズル直径の1/3乗に, 粒子充填高さの1/2乗に, 粘度の-1/2乗に比例し, 最大圧力降下は粒子径および粘度には依存せず, ノズル直径の1/3乗に, 粒子充填高さの3/2乗に比例することがわかった.
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []