Critical Strain of Non-Homogeneous Rock Masses.

1996 
トンネルの施工においては, 一般に観察・計測に基づく情報化施工が適用される. このとき, 計測は変位の測定が主体となる. 著者の一人は, 測定された変位から直接求まるひずみを用いて, トンネルの安定性を評価する方法 (直接ひずみ評価法), および, そのときのひずみに対する許容値として限界ひずみを提案した. さらに, この方法を実際の現場に適用し良い結果を得た. しかし, トンネルが不均質な岩盤中に掘削される場合には, 不均質な岩盤の限界ひずみをいかに的確に評価し, 管理基準値をどう設定するかが問題となる. そこで, 本ノートでは, 不均質な材料の限界ひずみを実験により検討し, その特性を明らかにする.
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