血圧調節,糖・脂質代謝における11βHSD アイソザイムの役割
2010
アルドステロンを代表とする鉱質コルチコイドは,古典的標的臓器において体液貯留を介して血圧を調節するが,その生合成から効果器での作用発揮までには複数のステップを要する.中でも,受容体前の防御機構である11βHSD2 の異常は,遺伝性高血圧AME 症候群や甘草による偽性アルドステロン症を引き起こす.11βHSD1 とH6PDH による糖質コルチコイド作用増幅機構経路とのクロストークも重要である.
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