7 イラストでさくっと理解! 切除臓器別ドレーン(4)肝臓・胆道切除時のドレーン

2010 
肝臓・胆道疾患における手術は、腹腔鏡下胆.摘出術から肝切除術、胆道再建術と多岐にわたり、侵襲の大きな手術も多くあります。また、術前より肝硬変や黄疸を伴うようなハイリスク症例が多く、術後合併症も重篤になることが少なくありません。そのため手術により留置されるドレナージチューブは重要な役割を果たし、その管理が術後の経過を大きく左右します。この稿では、肝臓・胆道切除時に留置されるドレナージチューブの管理と、問題発生時の対処法について述べます。
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