The carbol fuchsin staining of mycobacteria in leprosy institutes of southeast Asia and Japan, especially the effect of "basic fuchsin" used in the carbol fuchsin formula.

1980 
我々は石炭酸フクシンの染色効果とくに東南アジア及び日本の癩施設に於て使用されている石炭酸フクシン溶液の中の塩基性フクシンの組成のそれについて研究した。異った施設は異った染色法,hot又はcold, 546~556μmの吸収曲線をもった塩基性フクシンを使用,異った脱色剤,脱色時間を使用している。低い吸収をもった石炭酸フクシンでは菌はBead状の染色を示し,これに反し,高い吸収性をもつフクシンではRod状を示す。だから異った施設で同一の結果を得ることは困難であり又BI及びMIも同様である。この問題は石炭酸フクシン法によって染色されないchromophobic菌の存在により混乱する。従って古典的石炭酸フクシン法は感染性を決定したり治療を止めるためには信頼出来ない。癩菌のBIとMIを決定するためには高い吸収をもつ塩基性フクシンを使用する染色法を標準化することが必須である。抗酸性とchromophobic菌の両者を染める過沃度酸・パラロザニリン染色はだからもっとも信頼出来,そして適切な方法である。
    • Correction
    • Source
    • Cite
    • Save
    • Machine Reading By IdeaReader
    0
    References
    0
    Citations
    NaN
    KQI
    []