表面外観の優れた溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板の製造法

1998 
(57)【要約】 【課題】 鋼帯に溶融Zn−Al−Mg系めっきを連続 的に施す場合に,他の通常の溶融Znめっきの場合には 現れない線帯状光沢むらの発生を見るが,この溶融Zn −Al−Mg系めっき特有の線帯状光沢むらの発生を抑 制し,表面外観の優れた溶融Zn−Al−Mg系めっき 鋼板を製造する。 【解決手段】 加熱炉から連続的に送り出される鋼帯 を,4.0〜10重量%のAlおよび1〜4重量%のM gを亜鉛中に含有した溶融めっき浴にスナウトを介して 浸漬したあと該浴から引き上げるZn−Al−Mg系溶 融めっき鋼板の製造法において,該スナウトの先端を該 浴に浸漬することにより,加熱炉から送り出される鋼帯 が該浴に浸漬されるまでの間を大気雰囲気から遮断する と共に該スナウト内を非酸化性雰囲気に保持し,スナウ ト内の浴を通過している鋼帯表面にメタル以外の浮遊物 が漂着するのを抑制することを特徴とする表面外観の優 れた溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板の製造法。
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